書き溜めた詩


by 小沢 聖史
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                                 『女』

窓辺で化粧する女

誰の為にしているのか

赤い紅を引き含み笑いを

浮かべて夜の女に変身する

狼たちがいる処に行くのだろう

香水を指先で軽く吹きかけ少し

繭を動かし甘い言葉で狼たちに話す

琥珀色の液体を注ぎ

酔わせるのが女の商売

淡い光の中で煙草の煙が揺れ動く

一夜の時間が過ぎ

虚しさが女の心に沁みる
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by kiyosiozawa0218 | 2013-12-19 19:26