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自主出版 [回想]より

                                        『時代』

名も知らない星座を見つめ

果てのない宇宙に夢を描く

風の行き先きは見知らぬ国へ

ロードは果てしなく続き

走る車は何を求めて走る

仲間たちの笑い声が空に溶けて

オレンジ色に染めて行く

汚れた涙を流す都会の小鳥たち

カベの模様に時代のメイクアップ

時代の中で生まれて来て

消えてしまうのならば時代に叫べ

もう時代にロマンは求めない

ただ時間の流れに自分自身の

ロマンを求めて生きたい

古びたフイルムにその時代の

ファッションが浮かび上がってくる

違う時代に生きた人々は

どんな気持ちで時代の行く末を

見守って来たのだろうか

そんな事を想う度に一人の

女性[ひと]の苦労が

目の前を通り過ぎて行く

一人の生命[いのち]を愛してくれた

女性の名前を呼ぶ

零れる砂時計を見つめて

零れ落ちた砂を集め幼子に帰る

両手両足両目でこの生命を

燃やして行けたらいいのに

時代に操られた都会の中で

季節だけが取り残されてしまう
by kiyosiozawa0218 | 2013-12-19 14:56